一ヶ月間、毎週ショートショートを掲載するという企画をやった。
それが、「２００７年８月」だった。
そして生まれたのが、以下の５編。
「塩」と「ひのえうま」は、ショートショートの王道「スリラー」でコンパクトにまとめた。
それに飽き足らず、挑戦してみたのが「馬淵潤子のティーガーデン」。
最後は楽しく、「奸計お茶汲み族」を執筆した。
「我輩は蜘蛛である」は、言わずもがな「吾輩は猫である」のパロディーである。
ショートショートは、作家の腕が一番試されるフィールド。
自分ではまだ少し難があると思っているが、楽しんでもらえたのなら嬉しい。
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